PSエミュレータ解説

パソコン上で動作するレトロゲームやオンラインRPGを紹介しています。エミュレータ本体からプラグインやツールの解説付き。

PSソフトをPCで動かす方法

2010年05月27日 更新

2000年頃のエミュレーション技術はまだ不完全でしたが突如現れたのがbleem!やCVGSといった完成度の高いPSエミュレータです。あまりの完成度にPS販売元ソニーの反感を買ってしまいよく揉めていました。

訴訟結果はエミュレータ開発側が独自のコンテンツとして認められたのだけれど、ソニーがCVGSの会社そのものを買い取って開発を中断させた。色々ありましたが今となってはePSXe一つでも十分な時代になりました。

ePSXe
PSエミュ:ePSXeの起動画面
性能:
★★★★★
コスト:
フリーソフト
対応OS:
Windows
機能:
サウンド/ゲームパッド/セーブステート/チート/プラグイン/ネット対戦
ePSXeアイコン

ePSXeは一番好きなPSエミュレータで完成度が非常に高いです。動作させるにはBIOSが必要となり処理速度はやや重めですが再現性は最高峰。

プラグイン方式なのでゲームによってはそれを切り替えるこて互換性を向上させ、また再現性を維持したまま処理の高速化もできます。

設定項目やプラグインなどカスタマイズする項目が多く初心者には難しいかもしれませんが、ネット対戦もできるまさに最強のエミュレータなので頑張って覚えましょう。

なんと2008年5月24日に5年ぶりにバージョンアップしました。今回のバージョン1.7.0からzlib1.dllが必要になり標準で同梱されていないため別途ダウンロードしてください。

そのまま起動するとzlib1.dllが無いですよーとエラーが出ると思うのでダウンロードしたらePSXe.exeと同じフォルダに入れましょう。

ePXe関連リンク
Xebra
PSエミュ:Xebraの起動画面
性能:
★★★★☆
コスト:
フリーソフト
対応OS:
Windows
機能:
サウンド/ゲームパッド/セーブステート
Xebraアイコン

Xebraの作者はとても強そうな独田地獄斎さん。XebraはPS研究用とのことです。

公式サイトにはプレイステーションを解析したデータがビッシリと書いてあるので見てるうちにふんふんと何となく分かった気になります。ファイル更新日が1994年12月3日(つまりPS実機発売日)となっていたりネタ満載である。

とまぁ遊びのように書きましたが実は再現性が高いエミュレータです。ファイルの場所が少し分かりにくいかも知れませんが、公式サイトの一番下の画像からダウンロードできます。

中身は「ARBEX.EXE」、「XEBRA.EXE」、「MCM.EXE」の3種類あり、XEBRA.EXEはBIOSを必要とし、ARBEX.EXEはBIOS無しで動作します。MCM.EXEは名前のとおりメモリーカード管理ツール。

Xebra関連リンク
SSSPSX
PSエミュ:SSSPSXの起動画面
性能:
★★★★☆
コスト:
フリーソフト
対応OS:
Windows
機能:
サウンド/ゲームパッド/セーブステート/プラグイン
SSSPSXアイコン

SSSPSXはプラグイン方式のPSエミュレータです。BIOSやプラグインを用意しないと動作しません。公式情報によるとP.E.Op.S Soft Driver、Eternal SPU Plugin推奨のようです。

SSSPSXはデュアルコアCPUに対応していて動作が軽いのが特徴です。ePSXeと同じぐらい完成度が高いので、あちらで動かないゲームがこちらで動いたりするので両方あると遊びやすい。

メモリーカードの交換機能にも対応しているもののセーブステートが不安定な部分もありました。アルファ版のまま開発が終わってしまったのが残念です。

Xebra関連リンク
pSX
PSエミュ:pSXの起動画面
性能:
★★★★☆
コスト:
フリーソフト
対応OS:
Windows
機能:
サウンド/ゲームパッド/セーブステート
pSXアイコン

pSXは起動させるにはBIOSが必要ですが、非プラグインで動作するPSエミュレータです。

標準で日本語にでき、設定するところも特にないのでそのまま遊べるのが利点です。動作処理が少し重めですが再現性がかなり高いです。ソフトウェアでの描画方法を採用しました。

起動時に「d3dx9_26.dll」が無いとエラーが出る人はDirectXをアップデートしてください。

PCSX Reloaded
PSエミュ:PCSX Reloadedの起動画面
性能:
★★★★☆
コスト:
フリーソフト
対応OS:
Windows
機能:
サウンド/ゲームパッド/セーブステート/プラグイン/ネット対戦
PCSXアイコン

PCSX ReloadedはBIOSが内蔵されているプラグイン方式のPSエミュレータ。無くても動作は可能ですがBIOSを用意したほうが互換性は高くなります。ePSXeと同じPSEmuPro互換プラグインで動作するのも利点でしょう。

他のエミュレータで動かないROMに対応していることも。現在はPCSX2の開発に力を入れているので更新はストップしました。

PCSX関連リンク
AdriPSX
PSエミュ:AdriPSXの起動画面
性能:
★★★☆☆
コスト:
フリーソフト
対応OS:
Windows
機能:
サウンド/ゲームパッド/セーブステート/プラグイン
AdriPSXアイコン

AdriPSXはBIOS機能が内蔵されているため手軽に遊ぶことができるPSエミュレータです。もちろん別途用意することで互換性を高めることが可能です。

さらにプラグインも同梱されているので初心者でも扱いやすい。PS EmuPro互換プラグインで動作するのでプラグインに関しては問題ないかと思います。

このエミュレータはメモリーカードに対応していなかったりオンライン対戦もできないので他と比べると完成度が見劣りしてしまうかもしれません。現在は開発終了しました。

CVGS
PSエミュ:CVGSの起動画面
性能:
★★★☆☆
コスト:
シェアウェア
対応OS:
Windows
機能:
サウンド
CVGSアイコン

CVGSは動作がとても軽く再現性の高いPSエミュレータですがシェアウェア(有料)となっています。そして会社も潰れているため事実上更新することができません。

これの機能としてはBIOSをエミュレータレートしていますのでCD/DVDドライブにゲームソフトを挿入するだけで遊ぶことができます。

また設定するところはメモリーカードとコントローラーぐらいですたゲームパッドには完全対応していないのでJoyToKey等のツールを使いましょう。

フルスクリーンで動作しますので、遊ぶ前には他の作業や駐在しているソフトをなるべく消してエミュレータのみ起動させることが好ましいです。古いWindowsでは特に裏で色々起動させてると変にバグってしまう事があるからです。

2000やXP等のNT系OSでは動作しないので対応パッチを用意する必要があります。ちなみに正式名称はConnectix Virtual Game Stationです。気になる方は当サイトから体験版をダウンロードできるので試してみてはどうでしょう。

bleem!
PSエミュ:bleem!の起動画面
性能:
★★★☆☆
コスト:
シェアウェア
対応OS:
Windows
機能:
サウンド
bleem!アイコン

bleem!はBIOS機能を搭載していて再現性もCVGSより高いPSエミュレータです。2000年ごろからあり当時はマニアがこぞって遊びにはまったものです。ちなみにこれも2000やXP等のNT系OSでは動作しません。

動作が他のエミュレータと比べて重いですが最近のPCでは問題無いでしょう。デフォルトでも質が高いものを見ることができますが、希望に応じて画質やサウンドはそれぞれ設定できます。

動作するゲーム数は少なめですがこれでしか動かないゲームもあったりします。今となってはePSXe等の優れた無料エミュレータがありますので、あえてこのbleem!を選んでも利点はないと思います。シェアウェアですのでCD-Keyを購入しないと遊ぶ事が出来ません。